銅像情報共有掲示板
旧丹原町の銅像 - ワインカラー
2020/12/08 (Tue) 19:32:13
愛媛県東伊予地方の西条市西南部に位置する旧丹原町は、平成16年(2004)11月1日に旧西条市,旧東予市,旧小松町と新設合併し、新しい西条市の一部となりました。
人口は令和2年(2020)9月末で11,613人です。
旧丹原町の偉人の銅像は現在2体確認しています。
1体は佐伯勇像で、もう1体は熊谷直実像です。
共に「佐伯記念館・郷土資料館」に建立,設置されていてギャラリー未掲載&碑像マップ未マッピングです。
なお、熊谷直実像は8月30日に投稿した高杉晋作像と同じようなミニチュア騎馬像ですが、制作者がビッグネームなので投稿しました。
また、「佐伯記念館・郷土資料館」には佐伯勇のレリーフ像も展示されています。(右上写真)
愛媛県・東伊予地方の銅像 - ワインカラー
2020/12/08 (Tue) 19:45:46
佐伯勇先生像
生年:明治36年(1903)3月25日
没年:平成元年(1989)10月5日享年86
最終学歴:東京帝国大学法学部卒業
主な経歴:大阪電気軌道入社
近畿日本鉄道社長
近畿日本鉄道会長
近畿日本鉄道名誉会長
大阪商工会議所会頭
建立者:佐伯勇氏胸像建立推進委員会
建立場所:西条市丹原町池田1711-1
(佐伯記念館・郷土資料館)
建立時期:昭和63年(1988)5月12日〔寿像〕
制作者:富永直樹
愛媛県・東伊予地方の銅像 - ワインカラー
2020/12/08 (Tue) 19:56:32
熊谷次郎直實公
生年:永治元年(1141)2月15日
没年:建永2年(1207)9月4日享年66
主な経歴:鎌倉御家人
法然上人門徒
設置場所:西条市丹原町池田1711-1
(佐伯記念館・郷土資料館)
制作時期:昭和49年(1974)
制作者:北村西望
Re: 旧丹原町の銅像 - ヒロ団長
2020/12/12 (Sat) 01:30:56
ワインカラーさん>
ありがとうございます。
熊谷駅にある熊谷直実騎馬像のミニチュアですね?
博物館に展示されているミニチュア像もどう扱うべきか微妙ですね。
お土産用のミニチュア像ではないから採用ですかね・・・ww
Re: 旧丹原町の銅像 - ワインカラー
2020/12/12 (Sat) 09:11:35
団長様
コメントありがとうございます。
確かに″new日本の銅像ギャラリー″の″埼玉県の代表的な銅像″でも紹介されている熊谷直実騎馬像のミニチュア版ですね。
それで思い出したのが、松山市の「坂の上の雲ミュージアム」で来年の2月14日まで開催されている第14回企画展「『坂の上の雲』のひとびと」で展示されている児玉源太郎騎馬像です。(右上写真)
説明文には「作者は『長崎平和祈念像』で知られる彫刻家の北村西望。1938(昭和13)年に満州の新京に設置したものと同型で、巨大な騎馬像を作るにあたっての造形試作の一つと考えられている。周南市美術博物館所蔵」とありました。
ですから、「佐伯記念館・郷土資料館」の熊谷直実騎馬像も熊谷駅にある熊谷直実騎馬像の造形試作の一つかもしれません。
なお、児玉源太郎騎馬像について調べてみると、満州の新京に設置されていた当時の絵葉書の画像が見つかりました。
https://prewar-sculptors.blogspot.com/2014/01/blog-post_18.html
また、造形試作の一つと思われる児玉源太郎大将騎馬像が東京都の「井の頭自然文化園 彫刻園」に設置されています。
https://blog.goo.ne.jp/junki560/e/3275f44e4662a38569df5d5c4e9002e4
それから、山口県の「周南市美術博物館」には大熊氏広作のミニチュア児玉源太郎騎馬像も収蔵されているようです。
http://s-bihaku.jugem.jp/?eid=334
Re: 旧丹原町の銅像 - ヒロ団長
2020/12/12 (Sat) 18:45:55
ワインカラーさん>
児玉源太郎元帥騎馬像の情報ありがとうございます。
井の頭公園の彫刻園で見ました!
満州の新京の騎馬像も絵葉書で見たことあります
ビッグネームのミニチュア像は試作品という扱いだとしたら貴重な資料にはなりますね