北海道・道東・網走地域の銅像 - ワインカラー　

2021/07/24 (Sat) 20:22:30

河原鶴造翁之像

生年：明治12年(1879)1月10日
没年：昭和38年(1963)4月7日享年84　
主な経歴：鳥取県より屯田兵として入植
　　　　 　　日露戦争従軍
　　　　 　　北海道庁林務課勤務
　　　　 　　帝室林野管理局技手
　　　　 　　呉服太物商　　　　 　　
　　　　 　　相内村長
建立場所：北見市相内町51(相内公園)
建立時期：昭和31年(1956)9月〔寿像〕
制作者：中野五一

北海道・道東・釧路地域の銅像 - ワインカラー　

2021/07/24 (Sat) 20:42:02

片岡新助氏像

生年：明治28年(1895)月日不詳
没年：昭和63年(1988)月日不詳
主な経歴：釧路市立博物館初代館長
建立場所：釧路市春湖台(釧路市立博物館)
建立時期：昭和36年(1961)秋
制作者：中野五一

北海道・道央・胆振地域のFRP像 - ワインカラー　

2021/07/24 (Sat) 20:57:56

三松正夫像

生年：明治21年(1888)7月9日
没年：昭和52年(1977)12月8日享年89
最終学歴：旧制北海中学中退
主な経歴：壮瞥郵便局長
　　　 　　 　 アマチュア火山研究家
設置場所：有珠郡壮瞥町昭和新山184-12
　　　 　　　　　 　　 (三松正夫記念館)
設置時期：平成7年(1995)頃
制作者：米坂ヒデノリ

Re: 北海道の銅像 - ワインカラー　

2021/07/26 (Mon) 20:34:27

河原鶴造の経歴等については、像の建立場所の相内公園に隣接する相内神社のサイト内ブログ『相内神社社務日誌』に掲載されていますので、私もそれに拠りました。
https://aynonay.blogspot.com/2017/04/blog-post_18.html

生年月日は「明治10年1月10日」だと分かりましたが、没年月日についてはウィキペディアなど他のサイトやブログも『相内神社社務日誌』を参照しているようで、いくら調べても分かりません。
ですから、上の投稿では「没年：不詳」としていました。

その後、没年月日については「相内神社の人が御存知かもしれない」と思い問い合わせたところ、数日間調査していただいて、「昭和38年4月7日」だと分かりました。
また、その調査過程で生年月日も「明治12年1月10日」が正しいことが判明したそうです。
従って、上の投稿の生没年共修正しました。　

Re: 北海道の銅像 - ワインカラー

2023/10/12 (Thu) 19:08:38

北海道の銅像で、ギャラリーと指名手配銅像に記載されていない像の情報を、ご報告します。

道南（渡島/檜山地域）江差町の青坂満立像
https://blog.goo.ne.jp/inaka4848/e/5c0d61e3ccf83942bf278b81ad98cd0b

令和5年(2023)10月7日にNHKBSプレミアムで放送された「よみがえる新日本紀行／江差追分／～北海道江差～／いまを訪ねて」で見ました。

青坂満立像のすぐ近くには同じように江差追分を得意とした民謡歌手の浜田喜一の立像も建立されていますが、こちらはギャラリー掲載済です。
https://douzou.fortunastella.com/2020/09/21/%e6%b5%9c%e7%94%b0%e5%96%9c%e4%b8%80/

浜田喜一についてはこちらに詳しく紹介されています。
https://senshoan.main.jp/minyou/hamada-kiichi.htm

Re: 北海道の銅像 - ワインカラー

2023/10/26 (Thu) 19:00:47

北海道の銅像で、ギャラリーと指名手配銅像に記載されていない像の情報を、ご報告します。

道北（宗谷地域）利尻町沓形岬公園の能越甚作胸像
https://4travel.jp/travelogue/11715515
https://4travel.jp/dm_shisetsu_tips/14716657

令和5年(2023)9月30日にNHK総合で「ブラタモリ／絶景！絶品！利尻島はどうできた？」を見ましたが、偉人像は映りませんでした。
それで、「利尻島に偉人像はあるのかな？」と思いネットで調べていたところ、上記引用ブログ(11715515)により島西部の沓形岬公園に偉人の胸像が建立されていることが分かりました。
ただ、ブログでは(銅像は地元の名士像)とだけしか記述しておらず、掲載写真も斜めからの撮影で台座の名称板も読めず、人物特定は出来ませんでした。
そこで、もう少し調べてみたところ、上記引用クチコミ(14716657)に台座を含めた胸像の正面からの写真が掲載されていました。
そして、写真をクリック拡大したところ、能越甚作という人物の胸像であることが分かりました。
なお、クチコミには「途中町長さんの銅像などもありました。笑。」という記述がありますが、名称板の表示の通り村長です。
大正10年(1921)4月から大正12(1923)年3月まで利尻富士町の前身自治体の一つである鬼脇村の村長を務めたようです。
https://www.town.rishirifuji.hokkaido.jp/rishirifuji/secure/1221/%EF%BC%88%E5%AE%8C%E6%88%90%E7%89%88%EF%BC%89%E7%94%BA%E5%8B%A2%E8%A6%81%E8%A6%A7%E8%B3%87%E6%96%99%E7%B7%A82017_02.pdf
※利尻島は東半分が利尻富士町で西半分が利尻町ですので、利尻富士町ゆかりの村長像が利尻町の公園に建立されていることになります。

利尻島の隣の礼文島にも偉人像があるかどうか調べてみましたが、こちらは見つけることが出来ませんでした。