銅像情報共有掲示板

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東京都の早川徳次像など - 林 久治 URL

2021/09/02 (Thu) 11:44:44

団長様
東京都の早川徳次像の情報を投稿します。
江戸川区の早川徳次像:本像は「新日本の銅像ギャラリー」の「東京都江戸川区欄」に未収録なので、私が本欄に記載する予定です。
① 早川徳次(江戸川区)
設置場所:東京都江戸川区地下鉄葛西駅隣 地下鉄博物館内
設置時期:不明(2017年7月11日の設置らしい)
制作者:朝倉文夫(銀座駅の早川像と同型)
画像提供者:林久治⇒銅像探索記/f
設置経緯:早川徳次(はやかわ・のりつぐ、1881年10月15日 - 1942年11月29日)は山梨県出身で、早大卒業後、郷里の先輩である根津嘉一郎の下で鉄道事業に従事。1914(大正3)年、早川徳次は欧米の「鉄道と港湾」の調査研究のため。ロンドンを訪れました。網の目のように発達する地下鉄網を目の当たりにし、これからの東京の発展には地下鉄が不可欠だと考え、欧米各地の地下鉄を調査研究し、2年後に帰国します。自ら地質・湧水量をはじめ、上野や銀座の交差点に立ち交通量の調査を行い、反対者や競争相手が現れる中、協力者や資金を集め、東京地下鉄道株式会社を創設しました。そして1927(昭和2)年、日本最初の地下鉄を上野-浅草間(2.2km)に開通させ、彼の夢は実を結びました。なお、シャープ創業者の早川徳次(はやかわ・とくじ)は別人。

Re: 東京都の早川徳次像など - 林 久治 URL

2021/09/02 (Thu) 11:48:34

②銀座駅の早川徳次像:本像は大変有名で、「新日本の銅像ギャラリー」の「東京都中央区区欄」には勿論収録されています。しかし、本像の基本情報が未記載なので、私がコメント欄に記載する予定です。
早川徳次(中央区)
設置場所:東京都中央区区地下鉄銀座駅 日比谷線上の連絡通路
設置時期:1941年、地下鉄新橋駅構内に建立。1977年、地下鉄開通50周年記念行事のひとつとして、銀座駅に移転。
制作者:朝倉文夫
画像提供者:林久治⇒銅像探索記/f
設置経緯:「地下鉄の父」と呼ばれる早川徳次氏(はやかわ・のりつぐ、1881年10月15日 - 1942年11月29日)は山梨県に生まれ、早大卒業後、郷里の先輩である根津嘉一郎の下で鉄道事業に従事。帝都高速度交通営団の前身である東京地下鉄株式会社を創立、幾多の困難を克服。1927年12月30日アジアで最初の地下鉄浅草~上野間(2.2キロ)を開業させ、引き続きて銀座へ新橋へとレールを伸ばし、今日に見る地下鉄時代の礎を築きました。
台座の銘文:社長早川徳次像
夙ニ帝都ヲ立體的近代都市タラシムルノ計画ヲ樹テ 東京地下鐵道株式會社ヲ創立シ 未曾有ノ難事業ヲ完成セリ 洵ニ是レ我國交通史上ニ一新紀元を劃ヌルモノ 天下萬人之ニ依ツテ享クル利便頗ル大ナリ 其ノ功績畏クモ 天聴ニ達シ皇紀二千六百年記念式典ニ際シ緑綬褒章賜フ 茲ニ同志相謀リ壽像ヲ建立シテ永ク後世ニ傳フト爾云 昭和16年5月 重役株主社員一同

Re: 東京都の早川徳次像など - 林 久治

2021/09/02 (Thu) 11:52:33

「新日本の銅像ギャラリー」で、以下の修正をお願いします。
③大野伴睦夫妻像(羽鳥市)不破成隆像(羽鳥市):「岐阜県西濃地域」に収録されていますが、岐阜地域(岐阜市、各務原市、羽鳥市、本巣市、山県市など)に移動してください。
④「大阪市(中央区)欄」に、山根徳太郎像が重複して2体収録されています。
⑤「大阪市(中央区)欄」の「ハラタマ像」に加筆しましたが、地図欄が消失しましたので、回復をお願いします。

Re: 東京都の早川徳次像など - 林 久治 URL

2021/09/04 (Sat) 11:20:18

⑥江戸川区の藤澤義雄像:本像は「新日本の銅像ギャラリー」の「東京都江戸川区欄」には収録されています。しかし、本像の基本情報が未記載なので、私がコメント欄に記載する予定です。
藤澤義雄(江戸川区)
設置場所:東京都江戸川区西葛西 6-19-6 パン科学会館1階ロビー
設置時期:1988 年 9 月
制作者:松田喜三郎(1917-1996、日展会員名古屋芸術大学教授)
林久治の銅像探索記:http://masaniwa.web.fc2.com/RW-164.pdf
藤澤義雄氏略歴:現在では、藤澤氏の経歴(生年、没年、出身地など)は不明である。1927年創業の藤澤鉄工所は製パン製菓機械の製造を開始した。1947 年、藤沢製作所の藤沢社長は「日本パン技術指導所」を大阪に設立、これが社団法人日本パン技術研究所の前身である。藤沢社長は、「こんなパンをつくっていては、日本のパンが滅びまっせ、一日も早ようパン技術を復活せにゃあかん・・・」と私財を提供し、このパン学校を設立したそうです。
設置経緯:(本像の趣意書より)
藤澤理事長は終始一貫食生活改善の為その一生を捧げられ特に戦後の食糧事情を明察し今後の我国食料政策の一環としてパン食を主体とする食生活の推進を計り製パン技術の育成とその研究に力を注ぐべき事を決意してパン技術研究所の設立に尽力されました。その功績に対して日展会員名古屋芸術大学教授松田喜三郎先生のお手を煩わし記念として氏の胸像を社団法人日本パン技術研究所により建立し永くその功績を讃えるのであります。 昭和六十三年九月吉日

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