銅像情報共有掲示板

258424
銅像情報共有掲示板

台東区の銅像など - 林 久治 URL

2022/11/06 (Sun) 19:48:37

団長様
台東区と荒川区の銅像を投稿します。最初の銅像は「新日本の銅像ギャラリー」に収録されていません。次の銅像は収録されていますが、新規情報を投稿します。
新川柳作(台東区)
設置場所:東京都台東区駒形1-8-10 新川柳作記念館入口前
制作者:盛岡勇夫(立体写真像発明者)
寄贈日:1976年10月19日(藍綬褒章受章記念)
寄贈者;エース株式会社・エースラゲージ株式会社 役員社員一同
画像提供:林久治⇒銅像探索記/f
http://masaniwa.web.fc2.com/RW-208.pdf
設置経緯:エース株式会社の創業者・新川柳作さん(1915年7月31日-2008年1月)は、石川県白山市で誕生。母一人で4人を育てた。小2の教科書「椎の木と樫の実」の話のなかにある「今に見ていろ僕だって、見上げるほどの大木になって見ぜずにおくものか」を心に刻んだ。16歳、大阪の加藤忠商店(カバン卸業)に入社。1940年、大阪でカバン製造卸業を開業。1950年、株式会社新川柳商店を創業。1953 年、東レのナイロンという新素材でナイロンバッグを開発。60歳、会長。89歳、上海に中国エース本社ビル、「母念」の石碑を建設。2008年1月に他界。「私の人生の大半はカバンに明け暮れた日々だった」と本人がいうように、カバンに明け暮れた92年の生涯であった。
ACEとは、エース株式会社のこと。日本の鞄メーカーである。かつては、スーツケースで有名な「サムソナイト」の鞄をライセンス契約で製造販売していた。それだけ信頼があり高い技術があるということ。現在、東京都渋谷区に本社がある。以前は、東京都台東区に東京本社があった。今も建物は残っており、カスタマーセンター(エースサービス株式会社の本社)とミュージアムが開設されている。7階には「世界のカバン博物館」(1975年開館)があり、世界中の多種多様なカバンが紹介されている。最上階の8階には、「新川柳作記念館」(2015年7月31日開館)があり、創業者の生涯とエースの社史について展示されている。

Re: 台東区の銅像など - 林 久治 URL

2022/11/06 (Sun) 19:52:57

松尾芭蕉(荒川区) 
設置場所:東京都荒川区 JR南千住駅西口
制作者:彫刻家 平野千里(荒川区在住、1948-) 
企画協力:鋳金家 菓子満(荒川区在住、1938-)
題字:荒川区長 西川太一郎
除幕式:2015年3月4日 奥の細道あらかわサミット開催記念
画像提供:ヒロ団長
林久治⇒銅像探索記/f
http://masaniwa.web.fc2.com/RW-208.pdf
設置経緯:「行春や鳥啼魚の目は泪」 元禄2年(1689)3月27日、この句を矢立初めの句として、松尾芭蕉(1644-1694)はその生涯をかけ、ここ千住から「奥の細道」へと旅立ちました。芭蕉が渡った千住大橋は、江戸と東北の地を結び、私たちを俳句の世界へといざなう大橋として、昔もいまもこれからも隅田川に架かります。私たちの暮らすまちには、人々が行き交い、芭蕉の想いと四季折々の美しさに導かれ、子規が一茶が山頭火がこの地で俳句を詠みました。「五・七・五」17文字の無限に広がる世界の中で、私たちは思いを伝える力をもちます。新しいものを創りだす力をもちます。世界中の人たちと心を結ぶ力をもちます。荒川区は、俳句の魅力を次代につなぐ架け橋として、子どもから大人まで俳句文化のすそ野をひろげ、豊かな俳句の心を未来に伝えることを誓い「俳句のまち あらかわ」を宣言します。
平成27年3月14日 荒川区
起草委員会委員長 対馬康子
委員 金子兜太、小池寛治、佐々木忠利、銭谷眞美、西村我尼吾

名前
件名
メッセージ
画像
メールアドレス
URL
文字色
編集/削除キー (半角英数字のみで4~8文字)
プレビューする (投稿前に、内容をプレビューして確認できます)

Copyright © 1999- FC2, inc All Rights Reserved.