銅像情報共有掲示板

261028
銅像情報共有掲示板

東京都の銅像 - 林 久治 URL

2024/02/25 (Sun) 15:14:10

団長様
東京都の銅像を2基投稿します。花房雲山像は「new日本の銅像ギャラリー」の墨田区欄には収録されていません。シーボルト像は中央区欄に収録されていますが、新規情報を投稿します。
花房雲山(墨田区)
設置場所:東京都墨田区東駒形2-21-12 本久寺境内
制作者:不明
設置時期:1958年5月(生誕88年)
設置者:丗一世雲道日洵
画像提供:林久治⇒銅像探索記/f
設置経緯:花房雲山(1870—1936)は、日蓮宗の僧侶。東京浅草の生まれ。祖父は、旧幕臣の豊後守花房正房。東京本所本久寺住職等数々の要職を経て、身延大野山本遠寺第41世貫主となり、昭和7年には藻原寺(そうげんじ)第78世貫主 日我(にちが)上人となった。姓は釈(しゃく)、字は貫隆(かんりゅう)常寿院と号した。大正6年の台風で倒壊していた藻原寺山門(仁王門)を、昭和8年 鉄筋コンクリート造りで再建、次いで藻原寺大堂改修に着手、完成目前に遷化。書は西川春洞に学んだ大家であり雲山と号した。別号は慈卿、凹凸山人。著書に「丙午年鑒」「渡支日記」等がある。

Re: 東京都の銅像 - 林 久治 URL

2024/02/25 (Sun) 15:15:57

シーボルト(中央区)
設置場所:東京都中央区明石町13-14 あかつき公園
制作者:不明
設置時期:1988年6月18日
寄贈者:アサーク アルフレッド・エリオン財團
画像提供:まるこさん
林久治⇒銅像探索記/f
設置経緯:中央区教育委員会による本像の掲示板には以下の記載がある。
フィリップ・フランツ・シーボルト(1796-1866)は、オランダの商館医員として文政六年(1823)七月、長崎に到着し、診療の傍ら長崎の鳴滝に塾を開くなどして活躍した。
同九年正月、商館長と共に江戸へ向かい、三月四日、日本橋の長崎屋に止宿し、四月十二日出発するまでの間、江戸の蘭学者に面接指導し大きな影響を与えた。しかし、同十一年シーボルト事件が発生し、十二月に日本から追放された。後に安政六年(1856)幕府顧問として再来日したが、まもなく帰国しミュンヘンで没した。
彼の江戸における指導は、江戸蘭学発展のために貢献することが大きかった。この地が江戸蘭学発祥の地であり、且つ彼が長崎でもうけた娘いねが築地に産院を開業したこともあり、また明治初期から中期にかけてこの一帯に外国人居留地が設けられていたことから、ここに彼の胸像を建て、日本への理解と日蘭の橋渡し役としての功績に報いるものである。

名前
件名
メッセージ
画像
メールアドレス
URL
文字色
編集/削除キー (半角英数字のみで4~8文字)
プレビューする (投稿前に、内容をプレビューして確認できます)

Copyright © 1999- FC2, inc All Rights Reserved.