銅像情報共有掲示板
東京都の銅像 - 林 久治 URL
2025/01/10 (Fri) 19:16:27
団長様
東京都の銅像を2基投稿します。いずれも、「new日本の銅像ギャラリー」の東京都欄に収録されていません。
二宮金次郎・なみ夫妻(江東区)
設置場所:東京都江東区豊洲6-5-1 豊洲・千客万来 万葉の湯入口
制作者:宇野務
設置時期:2024年5月3日
寄贈:万葉倶楽部会長 高橋弘
画像提供:林久治⇒銅像探索記/f
設置経緯:豊洲千客万来(とよすせんきゃくばんらい)とは、東京都江東区豊洲にある豊洲市場に併設されている商業施設。飲食・物販・温泉施設で構成されている。2024年2月1日開業。運営は万葉倶楽部株式会社。二宮尊徳(にのみや・そんとく、1787年9月4日-1856年11月17日)は、江戸時代後期の経世家、農政家、思想家である。自筆文書では金治郎(きんじろう)と署名している例が多いが、一般には「金次郎」と表記されることが多い。また、諱の「尊徳」は正確には「たかのり」と読むが、「そんとく」という読みで定着している。経世済民を目指して報徳思想を唱え、報徳仕法と呼ばれる農村復興政策を指導した。尊徳は、まず堀之内村の中島弥三右衛門の娘・きの(キノ)を妻とするが、離縁。次いで20歳若いが貞淑温良な飯泉村の岡田峯右衛門の娘・なみ(波子)を娶った。後者は賢夫人と称される。
本像前の立て札に、以下の説明がある。
江戸時代末期、小田原の栢山村に生まれた二宮金次郎(尊徳)の生涯が、史上初めて描かれました。五十嵐匠監督の手によって、2019年1月、尊徳翁の関係した多くの市町村の皆様の協力により、113分の劇映画として完成いたしました。多くの皆様のご覧いただきたいと願い、劇中の二宮金次郎夫妻の像を、ここに設置いたしました。尊徳翁の業績に感謝して、今こそ、その教えを実行する時が来たと考えます。
Re: 東京都の銅像 - 林 久治 URL
2025/01/10 (Fri) 19:19:35
自由の女神(港区)
設置場所:東京都港区台場1-4-1 台場海浜公園内
設計:フレデリック・オーギュスト・バルトルディ(1834 - 1904)
鋳造:パリ近郊、クーベルタン城内「クーベルタン鋳造工房」
除幕式:2000年12月22日
画像提供:林久治⇒銅像探索記/f
設置経緯:東京都港区台場には、パリの自由の女神像が、日本におけるフランス年事業の一環として1998年4月29日から1999年5月9日まで設置されていた。この事業に関しては、1998年4月28日に点火式が行われ、フランス大統領のジャック・シラク、内閣総理大臣の橋本龍太郎(いずれも当時)などが参加した。この事業が好評を博したため、その後、フランス政府からレプリカの製作が認められフランスのクーベルタン鋳造所にて複製されたブロンズ製のレプリカが2000年に設置された。このフランス政府公認のレプリカは「台場の女神」という別名で呼ばれることもある